【文系 IT知識なし】基本情報技術者試験を3ヶ月で合格した勉強法(午前編)

キャリア

世の中、IT化が進み、
ITに関する知識はエンジニアだけでなく、多くの方が持っておくべき知識となっています。

IoTで様々なモノとITがつながる世界に突入し、これまで以上にITの知識を付ける必要性を感じている方も多いでしょう。

今回は、IT系の資格の中でも「登竜門」として知られる
「基本情報技術者試験」についてご紹介します。

一部の企業でも取得奨励金などを設けて、取得を推奨している資格のひとつです。

取得を目指す方、転職を検討している方など是非チェックしてください。

編集者について


私は、令和元年秋季試験に合格しました。

きっかけは、今後のキャリアアップのために、IT関連の知識をつけたいと考えたからです!
(実際は、会社の資格取得奨励金獲得のため)
こんな私でも合格した勉強法をご紹介します。

経歴

アラサー/IT企業での職務経験なし/大学は文系(スポーツ学専攻)

  • #就職してから自主的な学習はしておらず、勉強習慣なし
  • #数学は苦手(むしろ逃げるように文系へ)
  • #新しいテクノロジーに興味は示すタイプ(中身はよくわかっていない)

学習に至るまで

一念発起し早速、申し込みを済ませ、テキストを購入しました。

しかしテキストは開封しないまま、2ヶ月程度塩漬けに。

「いよいよ、やばい」と感じ、エンジンがかかったのは、試験の3ヶ月前7月下旬。

基本情報技術者試験って?


まず、基本情報技術者試験について、わかりやすくご説明します。

試験概要

基本情報技術者試験(きほんじょうほうぎじゅつしゃしけん、Fundamental Information Technology Engineer Examination、略号FE)は、情報処理の促進に関する法律第29条第1項に基づき経済産業大臣が行う国家試験である情報処理技術者試験の一区分。対象者像は「高度 IT 人材となるために必要な基本的知識・技能をもち,実践的な活用能力を身に付けた者」。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)

試験を実施している情報推進機構は、本試験の目的を以下と定めています。

1.情報処理技術者に目標を示し、刺激を与えることによって、その技術の向上に資すること。
2.情報処理技術者として備えるべき能力についての水準を示すことにより、学校教育、職業教育、企業内教育等における教育の水準の確保に資すること。
3.情報技術を利用する企業、官庁などが情報処理技術者の採用を行う際に役立つよう客観的な評価の尺度を提供し、これを通じて情報処理技術者の社会的地位の確立を図ること。

※2020年3月現在
出典:独立行政法人情報処理推進機構(以下、IPA)

すなわち、基本情報技術者試験は国がIT人材を育成するために実施している試験と言えます。

また、IPAは他にも高度なIT人材の育成に向けた資格制度を多数認定しています。
「基本情報技術者試験」はITに関する基本的な知識や技能を問う試験で、高度なIT人材になるための登竜門的な資格です。

しかし、最終的に高度なIT人材を目指す方だけでなく、IT化が進んだ世の中でキャリアアップしたいと考える社会人であれば取得しておいて損はない資格と考えます。

追加試験概要

  • 試験は春と秋の年2回開催されます
  • 3ヶ月程度前に申し込み開始(申し込み期間は約1ヶ月間)
  • 受験料は5,700円
  • 受験後1ヶ月超で合格発表
  • ※詳細は試験概要ページでチェックしてください
    ※2020年3月現在

合格基準

本試験は、午前と午後の2部構成です。
双方で下記に定める基準をクリアする必要があります。

午前合格基準

  • 多肢選択式(四肢択一:80問)100点満点60点以上の正解
  • ※テクノロジ系、ストラテジ系、マネジメント系の3分野で構成されており、それぞれで60%以上が必要

※2020年3月現在

選択式の問題を80問(配点1.25点)で150分間で解く必要があります。

例年、テクノロジ系の問題が全体の6割程度と多く出題される傾向にあります。

また全体で60点を超えるかつ、分野毎で正答率60%以上が必要であるため、総合的な対策を求められます。

午後合格基準

  • 多肢選択式11問の中から5問を選択し、100点満点60点以上の正解
  • ※1つの問の中に、3〜5つ程度の問題で構成されています。(全問正解でなくても加点されます)
  • ※必須の問題も含まれます

※2020年3月現在

選択問題には、以下のテーマが挙げられます。

出典:IPA試験要項(Ver4.4)

【文系 IT知識なし】の編集者が選択問題で選んだのは、、、
ネットワークとマネジメント・ストラテジ系(プロジェクトマネジメントやシステム戦略とか)の2題!ソフトウェア開発は表計算!
編集者が、なぜこれらのテーマを選んだ理由については後編でご紹介します。

では、具体的に、【文系 IT知識なし】の編集者がどのようにして合格したのか、その軌跡についてご説明します。

【インタビュー】文系IT知識なしの人が3ヶ月で合格した勉強法(午前編)


午前中の対策に使ったのは、約2ヶ月間です。2ヶ月間のうち1ヶ月はテキストを学習し、残りの1ヶ月間はひたすら過去問を繰り返しました。

テキストを2回は読破しましょう

テキストに大きな差はないので、本屋やインターネットで自分に合いそうな教材を選びましょう。

私の場合、
【1回目】とにかくざっと読み、わからないことはスキップして読み飛ばしました。
【2回目】分からない単語をインターネットで調べながら、読みました。

ポイント

  • 過去問を繰り返し知識を根付かせるため、完璧に覚えてなくてもOK!
  • 文系一番の山場「2進数」は理解できなければスキップ!
  • ↑※序盤で出てきて、やる気を無くさせるテーマ。後回しにして試験前数日前に取り組みました

とにかく時間がないので、分からないことは後回しで対応しました。2進数は文系にとって、モチベーションを下げる最大の山場です。

私は最初、全く分からずスキップしました。

しかし、試験直前の再度取り組むと理解することができました。

おそらく、スキップしている期間に学んだ他の知識と、試験直前の緊迫感が活きたと感じました。

とにかく過去問をこなす

基本情報技術者試験は、過去出題された問題が選択肢やデータを変え、出題される傾向にあります。

そのため過去問の実施度合いが、結果に直結すると言っても過言ではありません。

過去問を解くならここ!

過去問道場(基本情報技術者試験ドットコム)

とにかく学習時間はこのサイトに入り浸りました。


初めて受けて見ると、こんな感じで合格点には届きませんでした。

過去10年分の過去問をとにかく解く!


試験直前には、余裕を持って合格点をクリアできる水準に達しました。


過去問道場ということだけあって、実施数に伴い『段位(級位)』が認定されます。ここも頑張れる要素でした!

ここまでが、「午前の部」勉強法の紹介でした。午前は、とにかく暗記が重要です。

後編では、「午後の部」勉強法を紹介します。午後は、IT業界に勤めている方でも苦労すると言われています。
【文系 IT知識なし】基本情報技術者試験を3ヶ月で合格した勉強法(午後編)

過去問で合格点を安定して取れる状態になっても、気を抜かず午後も対策しましょう。

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